ひなげしの終活——人生の最期にどんな記号をつける？[2015-12-01]

最后的乐园

内容紹介
2007年9月。私の人生に大きなターニングポイントが訪れました。
それは、乳がんの宣告でした。

そのとき、三男は11歳。
「彼が中学を卒業するまでは、死ねない! 」
「あと最低5年は生きていたい」
と心底思いました。

「寿命は自分で決められない。まだやり残したことがある。どうしよう?」
頭が混乱して、涙が止まりませんでした。

幸い、私の乳がんは早期発見、早期治療によって、
この本を書いている時点で8年間生存することができています。

でも生還したとはいえ、再発のおそれは残っています。
「残された人生をいかに大切に生きるか?」
それが、私が本格的に終活を考えるはじまりでした。

与えられている人生をどうやって有意義に生きるか。
それこそが終活です。

私は、残される家族や友人や同僚から見ても、
納得できる人生を生き抜きたい。

自分のためにも、次の瞬間がないと思えるほど、
一日一日、毎日を惜しむように精一杯生きたい。

そうすれば、たとえ短い人生だったとしても、胸を張って死ねるはず。
みんなと笑顔でお別れできる。

だから、先のことを考え、計画を立てて、実行していくことができるように
終活に励みたいと思いました。

終活は、じつは人生最期のチャレンジです。
最期の冒険、最後の楽しみなのです。

自分の人生を閉じる前に、自分でちゃんと後片付けをする。
そして、死んだあとに、残された人たちが開ける「びっくり箱」をつくる。
兄弟が仲良くできるような道標を与え、
永遠に愛されていると実感できるような思い出を残す……。

そんな私の終活は、今、はじまったばかりです。
人生で最後にして、最大の冒険に、あなたも一緒に出かけませんか?

-はじめにより-
出版社からのコメント
「幸せを重ねて、みんなと笑顔で『お別れ』するために」
年齢を重ねることが楽しくなっていく、
人生の中で一番の安らぎのときであり、
楽しい時間がはじまる「ごほうびの時間」が、アグネスの考える「終活」です。

老いを感じたとき、人生に不安を覚えたとき、
残りの人生をどうやって有意義に楽しむかを
終活のメインテーマとしている本書には、
生きるためのヒントがつまっています。

最后的乐园

2015年12月11日　パブラボ

2015年８月に還暦を迎えたアグネス・チャンが、「終活」をテーマに本を書きました。
日本ユニセフ協会大使として数多くの紛争中の国々へ視察するなかで、アグネスは国連の規定になっている遺書を書くことが日常となりました。何度も遺書を書き、さらに、2007年に乳がんを宣告されて「死」と正面から向き合うことになります。
そのときから、アグネスが思い描いてきた「終活」について本書で紹介しています。
終活というと財産管理やその残し方の問題ととらえられがちですが、「財産となるような年齢の重ね方をしたい」とアグネスは本書で提案しています。
いかに人生を楽しく生きるか、残りの人生を有意義に過ごすか、かどんな考え方や生き方をすれば周りの方たちと「笑顔でお別れ」できるようになるのか、生きるためのヒントがたくさんつまった本です。

最后的乐园

新書: 240ページ
出版社: パブラボ (2015/12/11)
言語: 日本語
ISBN-10: 4434213202
ISBN-13: 978-4434213205
発売日： 2015/12/11
商品パッケージの寸法: 18.2 x 11.3 x 2 cm

龄心君恋

看来这本书，乐园已有
一直很期待这本书，今天终于见到真面目！

龄心君恋

不知为何…这本书没有被翻译并且出版中文版

青影子

这张相不太像她的感觉